2024.02.01
腐葉土作成の取組み
~清光社は、落ち葉から腐葉土を作りお分けしております~
平塚市土屋霊園において、敷地内の広葉樹を使用した腐葉土を作り、ご希望者にお分けしています。
1. 腐葉土作成(堆肥化)の取組について
土屋霊園は、園内全域が樹々に囲まれているため、毎年ものすごい量の落ち葉・落ち枝が出ます。秋から冬の間は、芝刈り、草刈りを継続しつつ落ち葉・落ち枝回収もしなければなりません。その期間は約3ヶ月強実施します。「その大量の落ち葉・落ち枝でなにかできないか?」というのが始まりです。
2. 腐葉土作成について
コンポストではなく、2018年に、私達職員で長さ約2m、幅約2m、高さ約2m、深さ約50cmの腐葉土小屋を作成しました。現在は改修し、長さ約5m、幅約2.5m、高さ約3m、深さ約1.5mの大きさです。秋から冬に園内全域の落ち葉を回収し、年明けに集めた落ち葉で腐葉土を作成します。1年間に下を入れ返す天地返しを3回から4回程行い、均一に発酵させます。そして、その年の12月にきあがった腐葉土を袋詰めし、年明けに来園者様に無料で配布しています。2019年から配布を始め、5年目となります。2022年は、約1トン近く落ち葉を堆肥化し、袋に2㎏詰め、433袋、866㎏の腐葉土が作成できました。2023年1月から、350袋、700㎏を来園者様に無料配布いたしました。また、2023年12月は、2024年分の腐葉土を袋詰めします。昨年と同じ位の量の腐葉土が作成できる予定です。毎年腐葉土を楽しみにされている方が多く、私達職員は、通常作業の合間で「上質の腐葉土を作りたい」という思いで、試行錯誤しながら作成しています。
※来園者様からのお言葉
・霊園の腐葉土を使うとお花が良く育ちます
・野菜が美味しくできました!
・毎年いただけてありがとうございます
多数のありがたいお言葉を多数頂戴しています。